ウクライナ首都で約1600棟暖房使えず 氷点下20度の中
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【2月16日 AFP】ウクライナ当局は15日、ロシアによるエネルギーインフラへの攻撃の影響で、首都キーウでは同日の時点で建物約1600棟が暖房を失ったままとなっていると明らかにした。
当局によると、約1100の住宅建物とその他の約500棟が、厳しい寒さの中で暖房のない状態にあるという。
ロシアの最近の攻撃により、ウクライナは侵攻開始から約4年となる戦争で最悪のエネルギー危機に直面しており、気温が氷点下20度にまで下がる中、数十万世帯が暖房と電力を失っている。
オレクシー・クレバ副首相は15日夜、ロシアの攻撃が南部オデーサ州と中東部ドニプロペトロウシク州の鉄道インフラにも被害を与えたと述べた。
一方のウクライナ軍も、ロシア側の石油・ガス産業インフラを標的に、無人機攻撃を行っている。
国境地域にあるロシア・ブリャンスク州の州知事は15日、「敵の攻撃」により、五つの自治体と州都の一部地域で暖房と電力が失われたと述べた。
ウクライナ軍は、クラスノダール地方の石油ターミナルを攻撃したことを明らかにした。近くには、ロシアの石油、石炭、穀物の輸送に使用される黒海港タマンがある。
攻撃についてウクライナは「侵略者の攻撃力と経済的潜在力を削減するための措置」の一環としている。(c)AFP
