【2月14日 AFP】米国議会が移民取り締まりへの予算をめぐって対立する中、14日に国土安全保障省(DHS)が閉鎖に入った。

予算をめぐる争いの中心にあるのはDHSの移民・税関捜査局(ICE)で、同職員はミネソタ州ミネアポリスでの大規模な強制捜査と抗議活動の中で、米国市民2人を殺害した。

野党・民主党は、ICEの業務運営に大幅な変更が実施されるまで、DHSへの新たな資金拠出に反対している。特に、巡回活動の縮小や、作戦中のICE職員のマスク着用禁止、そして私有地に立ち入る際の令状取得の義務付けを求めている。

民主党の要求に対し、ホワイトハウスは移民取り締まり政策について交渉する用意があると述べている。

しかし、DHSは閉鎖に直面するものの、ICEは昨年の政府予算で承認された資金により、業務を継続することになる。

閉鎖の主な影響は、自然災害への対応を監督する連邦緊急事態管理庁(FEMA)などの他の機関に及ぶ。運輸保安局(TSA)はX(旧ツイッター)で、閉鎖が長引けば空港での待ち時間の増加や欠航につながる可能性があると警告している。(c)AFP