【2月13日 AFP】北朝鮮は13日、1月に報告された越境無人機(ドローン)事件について韓国が調査を開始したことを受け、再び無人機が侵入した場合には「恐ろしい対応」を取ると警告した。

韓国の捜査当局は10日、北朝鮮が開城市の工業団地近くで監視用無人機を撃墜したとする事件の責任者を特定するため、国家情報院の事務所など18か所の家宅捜索を行った。

朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は、国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた声明の中で「DPRK(北朝鮮)固有の主権を侵害するような挑発が再発すれば、必ずや恐ろしい対応を招くことになると、あらかじめ警告する」と述べた。

金与正氏は、韓国側が「分別ある」措置を取ったことは認めつつも、北朝鮮の主権侵害はどのような状況であれ容認できないとし、「われわれは、DPRK領空へのドローン侵入を操った者が誰であれ、個人であれ民間組織であれ、気にしない」と述べた。

韓国は当初、1月の事件への公式な関与を否定していたが、今週初め、軍と警察の合同捜査チームは、真相を「徹底的に究明する」ため、現役の兵士3人と国家情報院の職員1人を調査していると発表した。(c)AFP