【02月13日 KOREA WAVE】
朝鮮労働党のキム・ヨジョン(金与正)副部長(c)news1
朝鮮労働党のキム・ヨジョン(金与正)副部長(c)news1

韓国のチョン・ドンヨン(鄭東泳)統一相が最近、北朝鮮への無人機侵入事件で遺憾を表明したことに対し、北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党副部長は12日、談話を発表して「幸いだ」と評価したうえで再発防止策の策定を促した。国営朝鮮中央通信が13日に伝えた。

キム・ヨジョン氏は談話で、統一相の遺憾表明について「私はこれを比較的常識的な行動として評価する」と明らかにした。一方で、キム・ヨジョン氏は「韓国当局は、自ら招いた危機を遺憾表明のようなものでごまかしてやり過ごそうとするのではなく、わが共和国の領空侵犯のような重大な主権侵害事件の再発を確実に防止できる担保措置を講じなければならない」と強調した。

そのうえで「われわれは反共和国無人機侵入行為を強行した主犯の実体が誰であれ、それが個人であれ民間団体であれ、何ら関心はない」とし、「われわれが問題視するのは、わが国家の領空を無断で侵犯する重大な主権侵害行為が韓国発で強行されたというその事実自体だ」と述べ、依然として責任の所在が韓国政府にある点を強調した。

キム・ヨジョン氏は1月13日、韓国が無人機について具体的な説明をしなければならないとする内容の談話を発表していた。

今回の談話は、チョン・ドンヨン氏が2月10日に無人機侵入事件について初めて遺憾を表明してから2日後だった。ただ、北朝鮮住民が見る労働新聞には掲載されなかった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News