毎年浸水の河川敷にグラウンドゴルフ場?…韓国・15億ウォン事業に“血税浪費”の声
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【02月13日 KOREA WAVE】韓国忠清北道清州市が、夏季に浸水被害が繰り返される無心川(ムシムチョン)河川敷にグラウンドゴルフ場とピックルボール場を整備しており、妥当性を疑問視する声が上がっている。
10日に現地を訪れると、清州市の無心川沿いでは工事が進んでいた。市は来月の完成を予定し、総面積7737平方メートルにグラウンドゴルフ場1コート、ピックルボール場6コートを設ける計画だ。事業費は15億ウォン。
市は2023年2月、市民280人から「人工芝のグラウンドゴルフ場を整えてほしい」との要望を受け、事業を推し進めてきた。しかし問題視されているのは立地で、ここは自転車道やランニングコースに隣接する一方、梅雨時にはたびたび冠水する区域だ。
無心川の河床道路は、清南橋(西原区毛忠洞)の水位が50センチに達すると通行規制がかかる。毎夏この基準を超えることが珍しくなく、雨量が多い日は自転車道やランニングコース、対岸道路まで水没する。流木や土砂の撤去など復旧費だけで、毎年約2億ウォンが必要だという。
こうした場所に競技施設を設ければ、被害が拡大するのは避けられないとの指摘が出ている。場所選定の不適切さに加え、復旧費を含む税金の無駄遣いになるとの懸念だ。大雨で水量が急増した際、施設の構造物が流れを阻害する危険要因になりかねないとの声もある。
市民の一人は「常識的に考えて理解しがたい場所だ。机上の空論に基づく行政の典型だ」と批判した。
これに対し清州市は「無心川の親水空間づくり」を掲げて候補地の中から当該地を選んだと説明する。事業は金江環境流域庁の許可を得て進めており、問題はないとの立場だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News