赤字決算でも“コスメが救った”…韓国・新世界インターナショナル、ビューティー部門で最高実績
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【02月12日 KOREA WAVE】韓国・新世界インターナショナルは9日、2025年の年間継続事業(JAJU事業を除く)実績として、売上高が前年比3.4%増の1兆1100億ウォンとなったと公示した。
一方、営業損失は115億ウォンと暫定集計された。ただし、JAJU部門を含めた場合、売上高は1兆3231億ウォン(前年比1.1%増)となり、営業利益は16億ウォンを記録した。
2025年第4四半期の連結ベース暫定実績を見ると、JAJU部門を除く継続事業の売上高は3443億ウォンで、前年同期比5.6%増となった。同期間の営業損失は28億ウォンだった。
JAJU部門を含めた実質売上高は3999億ウォンで、前年同期比4.6%増加し、営業利益は13億ウォンと10億ウォン拡大した。当期純利益は約16億ウォンとなり、黒字転換を果たした。
JAJU事業は、今年1月1日付で新世界カーサに譲渡された。新世界インターナショナルの関係者は「JAJU事業の売却を韓国採択国際会計基準(K-IFRS)に基づき中断事業損益として分類した影響で、公告上は営業損失として表れたが、これは一時的な効果であり、今年の実績からは相当部分が相殺されるだろう」と説明した。
コスメティック部門は、消費低迷の中でも前年比9.7%成長し、過去最高となる4550億ウォンの売上高を達成した。ビューティー事業開始以来、初めて全四半期で売上高が1100億ウォンを超えたという。今年1月も前年同期比で2桁成長を記録し、業績反転への期待を高めている。
ファッション部門では、昨年低迷していた国内の婦人服・紳士服の売り上げが今年1月から前年同期比で増加に転じた。輸入ファッションについても売上高が2桁成長となり、昨年に続き高い成長基調を維持している。
新世界インターナショナルは今年、グローバル事業の拡大やM&A、成長志向の組織文化改革を通じて収益性を最大化し、将来成長を牽引する中核競争力を確保する方針だ。グローバル事業では、ヨンジャク、VIDIVICI、AMUSEなど成長性が確認された自社ビューティーブランドを軸に、欧州、米国、日本、中国、東南アジアなどへ流通網を積極的に拡大する計画としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News