北韓軍自由送還非常対策委員会提供(c)news1
北韓軍自由送還非常対策委員会提供(c)news1

【02月12日 KOREA WAVE】韓国の脱北者人権団体が、ウクライナに拘束されている北朝鮮兵捕虜の保護を求める書簡を送ったところ、トランプ米大統領から最近返信があったことが明らかになった。

北韓軍自由送還非常対策委員会(対策委)によると、同委所属の在米脱北者人権団体「自由朝鮮人協会」は先月25日、ウクライナで拘束中の北朝鮮軍戦争捕虜について、本人の自由意思の尊重と「ノン・ルフールマン(強制送還禁止)原則」に基づく保護を要請する公式書簡をトランプ大統領宛てに送付した。

協会は書簡で、ウクライナに拘束されている北朝鮮兵捕虜が、韓国または第三国への移住意思を繰り返し、かつ明確に示してきた点を強調した。

対策委が公開した「トランプ書簡」によると、トランプ大統領は9日(現地時間)、自由朝鮮人協会に宛てた返信で、問題提起に対する感謝の意を表した。

トランプ大統領はまた、「あなたのように誇り高く誠実な市民がいるからこそ、私はわれわれの価値を守り、自由を擁護し、米国を最優先に置くための闘いを決してやめない」と述べた。ただし、北朝鮮軍捕虜問題についての具体的な言及はなかった。

対策委は今後、国内では国民請願を通じて、大統領直属の「北朝鮮軍捕虜人道的保護タスクフォース」の稼働を求め、政府や国会を対象に政策提言や面談を進める方針だと説明した。また、難民・拷問防止の国際メカニズムと連携し、国際機関レベルでの対応も強化する考えだという。

さらに対策委は、ウクライナ政府に対しても、大統領府や戦争捕虜処遇調整本部を中心に、北朝鮮軍捕虜の自由意思の尊重と保護対象としての登録を促す決議案の採択を推進していると明らかにした。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News