【2月11日 AFP】トルコの首都アンカラで9日、外泊(一時帰宅)中の受刑者の男が妻、母、娘を射殺した。フェミニスト団体は怒りを爆発させている。

トルコメディアによると、受刑者は妻、母、娘を射殺した後、自殺した。

民営のデミルオレン通信(DHA)によると、受刑者は詐欺と武器を用いた脅迫の罪で有罪判決を受け、北西部の刑務所で服役していた。2月初めから11日間の外泊を認められていたという。

女性連帯委員会はX(旧ツイッター)で、「昨年、脱獄した、あるいは一時帰宅中の受刑者によって6人の女性が殺害された。司法相と内相は何も言わず、誰も責任を問われなかった! そしてきょう、またもや受刑者が恐怖をまき散らした」と記した。

トルコの女性権利団体「We Will Stop Femicide」も受刑者による殺人事件を非難し、10日夜にアンカラで抗議デモを実施するよう呼び掛けた。

同団体の統計によると、2025年には294人の女性が男性に殺害され、297人の女性が「不審死」した。

殺害された女性のうち、35%は夫に殺害され、57%は銃で殺害された。(c)AFP