デザートで勝負するチキン店、昼デート客の新定番に…韓国・BBQが仕掛ける体験型リブランディング
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【02月10日 KOREA WAVE】バレンタインデーを控え、外食・カフェ業界が「空間演出」に力を入れている。写真を撮り、滞在し、共有できる体験を設計することで、カップルの自然な消費を引き出す戦略だ。
BBQによると、ソウル・石村湖近く松理団通りの人気店「BBQビレッジ 松理団店」は、バレンタインおよびホワイトデーのシーズンを迎え、店舗を「ラブ・イン・パリ」コンセプトで新装した。パリの春を思わせる空間に、デザートやブランチメニューを前面に打ち出している。
チキンブランドという固定観念を打ち破り、いちごデザートを中心にした「3段アフタヌーンティーセット」や「桜ドリンク」などの季節限定メニューで、昼間の来店需要を喚起している。来店客は、チキン専門店らしくない雰囲気を“ギャップの魅力”として挙げる。昨年のバレンタインシーズンには「ラブ・イン・ロンドン」プロモーションを実施し、当時はアフタヌーンティーセットが早期完売するほどの反響を得た実績もある。
空間そのものがコンテンツ化すると、SNSでも「午後のデートコースおすすめ」といった形で反応が急速に広がる。最近では、フォロワー100万人を擁するグローバルインフルエンサーが参加した招待イベント後、関連コンテンツが相次いで投稿された。
カフェ業界も空間演出に奔走している。サンミダンホールディングスのコーヒーフランチャイズ「パスクッチ(PASCUCCI)」は、バレンタインシーズンと春を迎え、キャラクター「エスターバニー」とコラボした季節限定ケーキを展開し、ソウルのセントロソウル店と釜山のセントロ西面店をエスターバニーコンセプトの店舗に仕上げた。店全体を“見る楽しさ”まで含めて企画したという。
バレンタイン向けメニューも、チョコレート商品にとどまらない。スターバックスは、赤いバラ一輪をモチーフにした季節限定の代表ドリンク「レッド・ローズ・チョコレート」を発売し、バレンタインを視覚的に表現した。外観そのものがメッセージとなるため、ギフト需要が集中している。ギフト商品やオンラインストア限定のプロモーションも同時に展開している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News