イラン外相「ウラン濃縮断念」は絶対に受け入れない
このニュースをシェア
【2月10日 CGTN Japanese】イランのアラグチ外相が現地時間2月8日、記者会見を開き、最近、オマーンの首都マスカットで米国と行った協議について説明しました。
アラグチ外相は、「イランと米国の協議のテーマは核問題であり、その結果は現在評価中である。双方の全体的な立場としては協議を継続する意向があるものの、具体的な判断はそれぞれの指導者が下す。次回協議の日時および場所については、オマーン外相と協議した上で決定される予定だ。イラン側としては、今後の協議も引き続き間接協議形式となる」と述べました。
アラグチ外相はまた、「もしわれわれが、相手が真剣であると判断すれば、協議は継続されるだろう。しかし、一部の制裁が続いていることや、特定の軍事分野における行動が、相手が真に協議に臨む意思と準備ができているのかというわれわれの懸念を深めている」と語りました。
質疑応答の中でアラグチ外相は、「『ウラン濃縮断念』という要求は、イランにとって絶対に受け入れられない」と強調しました。同氏はまた、「ウラン濃縮は協議の核心的課題であり、信頼醸成措置を講じることには反対しないが、イランがウラン濃縮を行う権利が認められることが前提だ」と述べました。
同氏はさらに、「現在の交渉は核問題に限定されており、ミサイル問題や地域問題はこれまで一度も、そして今後も決して議題には上らない」と明言しました。さらに、「イランは協議プロセスへの軍人の関与を一切認めない」とも強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News