米国防総省、ハーバード大との学術関係解消へ
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【2月7日 AFP】米国防総省は6日、ハーバード大学とのあらゆる学術・教育関係を解消し、軍事教育、フェローシップ、資格取得プログラムを廃止すると発表した。
ピート・ヘグセス国防長官は声明で、「戦争省(国防総省)はあまりにも長い間、最も優秀で聡明(そうめい)な将校をハーバード大学に派遣し、大学がわれわれの戦士階級をより深く理解し、評価してくれることを期待してきた」「だが、あまりにも多くの将校がハーバードに染まって帰ってきた。頭にグローバリズムや過激なイデオロギーを頭に詰め込まれてもわが軍の戦闘力は向上しない」と述べた。
国防総省は、関係解消は2026年度から開始され、軍人は授業に出席することで学業を修了できるようにするとしている。
ヘグセス氏はX(旧ツイッター)で、「ハーバードはウォーク(目覚めている、の意。社会問題や人種差別、性差別などへの意識が高いことを示す)だが、戦争省は違う」と述べた。
ヘグセス氏は、国防総省は軍事訓練と教育に関して、アイビーリーグのすべての大学との関係を見直すと述べた。
「目的は、これらの大学が、例えば公立大学や軍の修士・博士課程の教育プログラムと比較して、将来の幹部にとって費用対効果の高い戦略教育を実際に提供しているかどうかを判断することだ」と述べた。
ヘグセス氏自身もアイビーリーグ出身で、プリンストン大学とハーバード大学の両方を卒業している。だが、報道によると、へグセス氏は学位をハーバード大学に返送したとされる。
元FOXニュースの司会者であるへグセス氏は、オンエア中にハーバード大学の方針を左寄りだと批判したこともある。(c)AFP