【2月7日 CGTN Japanese】東京裁判に参加したサットン米検事補の日記が最近発見され、コレクターの鄒徳懐氏が競売で落札し、中国国内に送られました。鑑定の結果、日記は原本であり、初めて開示されたものだと明らかになりました。

1946年5月3日から1948年11月12日まで、米、中、英、ソなど11カ国が日本の東京に極東国際軍事法廷を開設し、第2次世界大戦中の日本のA級戦犯の審理をおこないました。東京裁判とも呼ばれます。米国のデビッド・サットン検事補は1946年に国際検事団と共に中国に来、旧日本軍の中国での戦争犯罪の調査を専任し、特に南京大虐殺に関する証拠を収集していました。

日記発見者の鄒徳懐氏によると、6冊の日記はサットン氏が1946年から1948年まで東京裁判の任務を遂行した際の作業ノートで、南京大虐殺の現地調査の多くの詳細を含めた中国での証拠発掘の旅がはっきりと記載されています。

中国侵略日本軍による南京大虐殺史研究会の専門家である楊夏鳴氏は、「サットン日記の貴重な点は、証拠の取得、証人の選別、起訴事実の整理などの重要な過程を当事者目線で完全に記録していることだ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News