10代の3姉妹が自殺、依存していた韓国文化を断たれたのが原因か インド
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【2月6日 AFP】インド警察は5日、10代の3姉妹が自殺した事件について捜査を開始したと発表した。3姉妹はオンラインで韓国のゲームや映画に強い「影響」を受けていたが、父親に電子端末を取り下げられ、アクセスを禁止されたという。
現地メディアによると、12歳、14歳、16歳の3姉妹は4日、首都郊外のガジアバード市の自宅から飛び降りたという。
近年、専門家や規制当局の間では、スマートフォンやタブレットの使い過ぎや中毒性のあるアルゴリズムが子どもの発達に悪影響を及ぼしているという懸念が高まっており、インドを含む各国の当局は、子どものソーシャルメディア使用禁止を推進している。
警察幹部のニミッシュ・パティル氏は5日、AFPに対し、「遺書と彼女たちの携帯電話に基づいて捜査が行われている」と述べた。
インドでは、警察が自殺の原因・動機について捜査するのが慣例となっている。
3姉妹は、それまでオンラインでプレーしたり視聴したりしていたK-POP音楽や韓国のゲーム、映画へのアクセスを「禁止」された。
パティル氏は「彼女たちは韓国文化、つまりK-POP音楽、ゲーム、映画に影響を受けていた」が、家族は経済的に困窮していたようだと付け加えた。
英字紙インディアン・エクスプレスによると、3姉妹は最近、父親に電子端末を取り上げられ、韓国ドラマの視聴やオンラインゲームのプレーを禁止された。
インドでは近年、ラッパーPSY(サイ)の2012年のヒット曲「江南スタイル」を皮切りに、韓国ドラマが満載のストリーミングプラットフォームやK-POPを通じて、特に若者の間で韓国文化の人気が高まっている。
3姉妹の自殺はインドで議論を巻き起こし、スマートフォンが若者の心の弱さに拍車をかけているのではないかとの懸念がメディアで大きく取り上げられている。
インドの二つの州は最近、子どものソーシャルメディア使用禁止に向けて準備を進めていると発表した。
各国政府も子どもに対するソーシャルメディア規制を検討しており、オーストラリアは昨年12月、16歳未満のソーシャルメディア利用を禁止した。
フランス議会下院は先月、15歳未満のソーシャルメディア利用を禁止するとともに、高校で携帯電話の使用を禁止する法案を可決した。(c)AFP