【2月4日 AFP】米軍報道官は3日、アラビア海を航行する米空母に「攻撃的に」接近してきたイランの無人機を撃墜したと発表した。

この事件は、イラン沖約800キロの海上で発生した。同日、ホルムズ海峡でもイランの武装艇が米船籍の石油タンカーに接近を脅迫した事件に対し、米軍が対応した。

米中央軍のティム・ホーキンス報道官は声明で、「エーブラハム・リンカーン所属のF35C戦闘機が、自衛および空母・乗組員の保護を目的としてイランの無人機を撃墜した」と述べた。

ホーキンス氏によると、米軍が緊張緩和措置を講じたにもかかわらず、シャヘド139無人機が空母に向かって飛行を続けたため撃墜したという。

同氏はまた、3日夜遅くにホルムズ海峡で発生した事件について、イランの武装艇2隻と無人機1機が米船籍の石油タンカー「M/Vステナ・インペラティブ」に「高速で接近し、タンカーに乗り込んで拿捕(だほ)すると脅迫した」と説明。

米駆逐艦「マクフォール」が米空軍の支援を受けて対応し、タンカーを護衛したと付け加えた。タンカーは現在、「無事に航行中」だという。(c)AFP