第28回北京科学博覧会、5月開催 未来産業に焦点
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【2月12日 東方新報】北京市で1月28日に行われた第28回中国北京国際科学産業博覧会(北京科学博覧会)のメディア発表会において、今年の博覧会が5月8日から10日まで北京国家会議センターで開催されることが発表された。本博覧会では、未来の産業分野に焦点を当て、業界のリーダー企業を集めた展示エリアを設け、技術革新や産業の進展を紹介する予定だ。最先端の技術や成果を集中的に展示し、未来の産業がどのように発展していくのかを示す。
北京市貿易促進会副主任の朱家亮(Zhu Jialiang)氏は、今回の博覧会は北京市政府が主催し、テーマは「テクノロジーが未来を切り開く」であると紹介した。展示の総面積は約5万平方メートルで、北京市の重点産業に関連する展示を行う。また、「人工知能(AI)+」を中心に、情報技術、医療・健康、スマート製造、環境・エネルギー問題、テクノロジーファイナンス、地域イノベーションの6つのテーマエリアが設けられ、さらに新技術と未来産業に関するイベントや貿易・投資促進活動も同時に開催される。
今回の博覧会では、特にAI、ロボット、スマート製造、医療・健康、宇宙関連産業、そして海洋産業などの先進的な技術や分野に焦点を当て、革新的な成果を展示する予定だ。さらに、未来の産業分野で注目される企業を集めた特別展示エリアも設けられ、技術の進展や新たなビジネスモデル、産業のエコシステムなどが紹介される。この展示を通じて、未来の産業の発展像をより包括的に示す。
また、博覧会の期間中には「世界の新興技術と未来産業の発展に関する大会」も開催される予定で、世界の最先端技術やホットなトピックについて議論が交わされる。多くのハイテク企業、大学、研究機関、投資家などが集まり、技術と市場、産業と資本の深い連携を促進するための貿易・投資商談も行われる。さらに、一般市民に向けた科学普及活動も行い、科学に対する理解を深めることを目的としている。
その日の記者会見で、北辰集団副総経理の魏明乾(Wei Mingqian)氏は、今年が北辰集団が「北京科学博覧会」の運営主体として初めて関わる年であると紹介し、多角的に博覧会をアップグレードするための改革を進めると述べた。北辰グループは国際化を進め、世界の大手企業や先端技術研究機関を招待し、国際的な展示面積を増やすとともに、革新的な技術の発表の場を提供することを目指している。
さらに、北辰集団は「スマート科学博覧会」のデジタルプラットフォームを構築し、オンラインとオフラインを融合させた「スマート北京科学博覧会」を実現する。このプラットフォームにより、展示前のマッチングや展示中のインタラクティブ体験、展示後のフォローアップがデジタル化され、長期的な協力の場を提供する。さらに、環境に配慮した「グリーン展示会」を目指し、資材の選定やエネルギーの使用、廃棄物処理において環境基準を導入する。(c)東方新報/AFPBB News