韓国免税業界の競争地図が変わる…ロッテ免税店が再進出、現代免税店は区画拡大
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【02月03日 KOREA WAVE】韓国の免税店業界で「ビッグ4」を巡る競争が激しさを増している。仁川国際空港の中核区画DF1・DF2の新たな運営事業者選定に、ロッテ免税店と現代免税店が入札。両社の選定が有力とされており、業界の勢力図が変わる可能性がある。
ロッテ免税店は約2年9カ月ぶりの復帰を目指し、現代免税店は業績回復を背景に存在感を強める。1月29日には入札プレゼンが開かれ、30日に価格開札、2月初めに関税庁の審査結果が出る見通し。新羅と新世界の契約は3~4月に満了し、2月中の新事業者決定が求められる。
DF1・DF2は化粧品や酒類など需要の高い品目を扱う収益性の高い区画で、激しい競争が展開されてきた。ロッテは再進出で集客強化に動くとみられる。構成はロッテと現代がDF1・DF2、新羅と新世界がDF3・DF4、現代がDF5という形が見込まれている。
一方、業界全体では個人旅行の増加や消費チャネルの多様化、ドル建て取引による為替リスクなどの課題が続く。免税店の売り上げは2021年をピークに減少傾向で、2025年は新型コロナ禍の2020年を下回る見込み。
各社は為替対策として補償型の販促策やキャンペーンを展開し、独占ブランドや特典競争も強化。新世界は初進出ブランド誘致や提携強化、新羅は会員制度の特典拡充、現代はKカルチャー体験や団体旅行向け商品開発を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News