【2月2日 AFP】米国とロシア、ウクライナの当局者による、ウクライナ戦争を終結させるための第2回協議が4日に延期されることとなった。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が1日、発表した。

ゼレンスキー氏は「次回の三者会談の日程が決定した。2月4日と5日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催される」とX(旧ツイッター)への投稿で述べた。延期の理由については明らかにしていない。

この発表の前日には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の特使の1人が、米フロリダ州で米国の当局者と予定外の会談を行っていた。

ゼレンスキー氏が発表した日程については、米ロともに確認していない。

ロシア・ウクライナ間では、戦後の領土問題をめぐる交渉が依然として行き詰まっている。第1回の三者協議は、アブダビで1月に行われたが、約4年にわたって続く紛争を終わらせるための突破口は見いだせなかった。

ウクライナの約20%を占領しているロシアは、いかなる合意においてもドネツク地域の完全な支配を求めており、交渉が決裂した場合には武力で奪取するとしている。

一方、ウクライナは、領土を譲ることがロシアを勢いづけるとし、ロシアによる再侵攻を抑止できない合意には署名しないとしている。(c)AFP