元駐米英国大使、エプスタイン事件の関連報道受け労働党を離党
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【2月2日 AFP】元駐米英国大使のピーター・マデルソン氏が1日、ジェフリー・エプスタイン元被告との関係が新たに公開された文書で再び注目を浴びたことを受け、労働党を離党した。
マデルソン氏は昨年、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺したエプスタイン元被告との関係を理由に、駐米英国大使を解任されていた。
1月30日に米司法省が公開した文書によれば、マデルソン氏は2000年代初頭にエプスタイン元被告から複数の支払いを受けていた疑いがある。
マデルソン氏は労働党事務局長宛ての書簡の中で、「彼(エプスタイン元被告)が20年前に私へ金銭を支払ったという、私が虚偽だと考える疑惑について、私は記録も記憶も持っておらず、自ら調査する必要がある」とし、「その間、労働党にこれ以上の恥をかかせたくないため、私は党員資格を離れる」と記した。
公開された銀行の記録によれば、エプスタイン元被告は2003~04年にかけて、マンデルソン氏に関連する銀行口座へ計7万5000ドル(約1160万円)を3回に分けて送金したとされる。
マンデルソン氏は1日の英BBCの番組で、これらの送金について記憶がなく、文書が本物かどうかも分からないと語った。
また、Tシャツと下着という姿で女性の隣に写っている日付不明の写真については、「場所も女性も思い出せず、どんな状況だったのか見当もつかない」と述べた。(c)AFP