エプスタイン事件関連で追加訴追なし、米司法副長官
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【2月2日 AFP】米司法副長官のトッド・ブランシュ氏は1日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告に関する数百万ページの文書が公開されたものの、当局がこれ以上の訴追を行うことはないとの見通しを示した。
ブランシュ氏は米CNNの「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「これまでに行った調査では、そのような情報は存在しないという結論に達しており、今回確認したものの、公開したエプスタイン関連文書から見ても、その立場は変わっていない」と述べた。
前週末に公開された資料には、メールや写真、動画の他、ドナルド・トランプ米大統領、イーロン・マスク氏、ビル・ゲイツ氏、元英王子のアンドルー・マウントバッテン・ウィンザー氏ら多くの著名人に関する記述が含まれていた。
しかしブランシュ氏は、ABCの「ディス・ウイーク」のインタビューで、「調査は完了した」とし、ごく一部の文書が裁判官によって精査されていると説明した。
エプスタインの元交際相手であるギレーヌ・マクスウェル受刑者だけが、エプスタイン元被告の犯罪に関連して起訴された唯一の人物となっている。
エプスタイン被告の被害者たちは、「加害者は依然として隠され、守られている」と訴えている。
かつてトランプ氏の個人弁護士を務めたブランシュ氏は、大統領に不利な内容が編集で隠されたという指摘を否定しており、トランプ氏も今回の文書公開が自分の潔白を示したと主張した。
トランプ氏は「私は自分では見ていないが、非常に重要な人物たちから、私を免責するだけでなく、人々―つまり急進左派―が期待していたのとは逆の内容のものだと聞いた」と述べている。(c)AFP