【2月2日 AFP】イスラエル政府は1日、パレスチナ自治区ガザ南部とエジプトをつなぐラファ検問所を限定的に再開したと発表した。ただ、今回は住民の往来のみに限られており、物資搬入のめどは立っていない。

イスラエル国防省傘下の「占領地政府活動調整官組織(COGAT)」は「ラファ検問所は本日、住民の限定的な通行のために開かれた」と述べた。

2日から本格的に往来が許可されるとの見通しを明らかにしたが、支援物資の通過許可については言及していない。

イスラエルは先月、ガザに残されていた最後の人質の遺体を収容したことを受け、ラファ検問所を限定的に再開するとしていた。

イスラム組織ハマスの管理下にあるガザ保健省によると、約200人の患者が治療のためラファ検問所の通過許可を待っている状況だという。

ガザ地区への重要な支援物資の玄関口であるラファ検問所の再開は、ドナルド・トランプ米大統領が昨年10月に発表した停戦枠組みの一部となっていた。

検問所は、2024年5月にイスラエル軍の管理下に置かれた。2025年初頭には短期間限定的に再開したが、それ以降は閉鎖している。(c)AFP