アルカラスが史上最年少で生涯グランドスラム達成、ジョコ下し全豪OP初制覇
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【2月2日 AFP】全豪オープンテニスは1日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が2-6、6-2、6-3、7-5で第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下して大会初制覇を果たすとともに、男子選手としては史上最年少での四大大会(グランドスラム)全制覇を達成した。
アルカラスはスロースタートながらも圧倒的なプレーを見せ、38歳で通算25回目のグランドスラム優勝を狙うジョコビッチを下した。
グランドスラム制覇は通算7回目となり、世界ランキング1位の座を不動のものにしている。
これまでにウィンブルドン選手権と全仏オープン、全米オープンをそれぞれ2度制していたアルカラスは「夢がかなった。全豪オープンを獲得し、キャリア・グランドスラムを完成させることを夢見ていた」と話した。
オープン化以降では史上最年少となる22歳での生涯グランドスラムを達成したことで、24歳で同じ偉業を成し遂げた同胞ラファエル・ナダルを上回った。
一方、全豪オープンで通算10回優勝していたジョコビッチは、その決勝で初の黒星を喫した。
最年長でのグランドスラム優勝を目指すジョコビッチだが、2023年の全米オープン制覇以降はアルカラスとヤニック・シナー(イタリア)の後塵(こうじん)を拝している。
ジョコビッチは「正直に言えば、またグランドスラムの閉会式に立つとは思っていなかったから、この数週間、私を前進させてくれたことに感謝する」とスタジアムの観客に向けて話した。
さらに、これが全豪の会場メルボルンパークで最後の試合になる可能性を示唆し、「あす何が起こるか、まして6か月後や12か月後に何が起こるかは神のみぞ知る。素晴らしい旅だった」と述べた。(c)AFP