【2月1日 AFP】全豪オープンテニスは31日、女子シングルス決勝が行われ、大会第5シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)が6-4、4-6、6-4で第1シードのアリーナ・サバレンカを下し、自身2度目となる四大大会(グランドスラム)制覇を遂げた。

強打のサーブを持つルバキナは、最終セットで0-3のゲームカウントから巻き返して2時間18分の戦いを制し、2023年大会の決勝で敗れた相手にリベンジを果たした。

ロシア・モスクワ生まれのルバキナにとっては、22年のウィンブルドン選手権に続くメジャー制覇となっている。

動じないことで知られるルバキナだが、第2セットを落とした時も、チャンピオンシップポイントのサーブの際も、表には出なかったものの緊張していたという。

この試合6本目のエースで勝利を決めたルバキナは、「たぶん顔には出ていなかったかもしれないけれど、心臓は本当に速く打っていました」「心の中ではさまざまな感情があった」と振り返った。

一方、昨年は全米オープンを制した世界ランク1位のサバレンカは、全豪と全仏オープンでは準優勝にとどまったため、またもグランドスラムで失望の結果に終わった。

4年連続の全豪決勝に駒を進めていたベラルーシ生まれのサバレンカは試合後には涙を浮かべ、その気持ちを隠すように頭からタオルをかぶった。

インタビューでは「来年こそ、私にとってもっと良い年になるといいんだけど」と笑顔を取り繕った。(c)AFP