2026年1月16日、ソウル市中区の西大門駅付近で、市内バスが建物に衝突した事故現場(c)news1
2026年1月16日、ソウル市中区の西大門駅付近で、市内バスが建物に衝突した事故現場(c)news1

【01月31日 KOREA WAVE】韓国で車両が歩道へ突入する事故が相次いでいる。原因の多くは運転者によるブレーキの誤操作で、対策を求める声が強まっている。

16日にソウル市で発生した市内バスの建物衝突事故では13人が負傷した。運転手は「ブレーキが作動しなかった」と証言。機械的な故障か誤操作か、調査が続いている。

韓国交通安全公団の分析では、急加速で起きた事故149件のうち約73%がペダルの踏み間違いだった。実際には約9割が誤操作とみられている。

専門家は、ペダル誤操作防止装置の導入を急ぐべきだと指摘。韓国では2029年から新車への義務化を予定している。

日本では約13年かけて高齢運転者の車両の9割に後付けで装置が取り付けられており、韓国でももっと早く導入するべきだという意見が強まっている。

また、運転免許制度の簡素化によって教育時間が不足し、緊急時対応やペダル操作の指導が不十分との声もある。豪州やドイツに比べて韓国の教育期間は短く、高齢者を含めた教育強化が課題となっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News