【1月31日 AFP】少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告が、元英王子のアンドルー・マウントバッテン・ウィンザー氏にロシア人女性を紹介すると持ち掛けていたことが分かった。米司法省が30日に開示したエプスタイン元被告に関する300万ページ以上の資料で明らかになった。

資料によると、エプスタイン元被告は2010年8月12日付の「公爵」ことアンドルー氏に宛てたメールの中で、「あなたと一緒に夕食を楽しめるかもしれない友人がいる」と述べ、彼女は8月20日から24日までロンドンに滞在予定と伝えた。

これに対しアンドルー氏は、自分について女性にどのように説明したのか、そして女性がエプスタイン元被告からの「メッセージ」を携えてくるのかを尋ねたとされる。

その後のメールで、アンドルー氏は8月22日にスイス・ジュネーブに行くが、「彼女に会えたらうれしい」と返信した。

エプスタイン元被告は、その女性は26歳のロシア人で、聡明で美しく、アンドルー氏のメールアドレスを所持してると説明した。

資料には、実際にアンドルー氏がロシア人女性に会ったことを示すものは一切ない。

アンドルー氏は不正行為を一貫して否定してきたが、エプスタイン元被告との関係を理由に昨年、兄チャールズ国王から「王子」の称号や爵位「ヨーク公」などを剥奪された。(c)AFP