2月1日までキーウへの攻撃停止、プーチン氏がトランプ氏の要請受け入れ
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【1月31日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン)は30日、ウラジーミル・プーチン大統領が米国のドナルド・トランプ大統領からの要請を受け、2月1日までウクライナの首都キーウへの攻撃を停止することに同意したと発表した。
ロシアによるウクライナのエネルギーインフラへの攻撃は、全地区を暖房なしの状態に追い込んでおり、今後数日間でキーウの気温が氷点下30度近くまで下がると予想される中、人道的危機への懸念が高まっている。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は「トランプ大統領がプーチン大統領に対し、交渉に有利な状況をつくるため、2月1日までの1週間はキーウへの攻撃を控えるよう個人的に要請したことは事実だと言える」と述べた。両国ともに、トランプ氏がいつプーチン氏に要請したのかについては明らかにしていない。
トランプ氏は29日、「極寒」を理由に「個人的にプーチン大統領に対し、キーウや各地の町への砲撃を1週間控えるよう頼んだ」と述べていた。
ウクライナは今週、約4年におよぶ戦争の中でロシアが行ってきた、通常の大規模な無人機(ドローン)攻撃やミサイル攻撃は報告していない。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は30日、SNSに「昨夜はエネルギー施設への攻撃はなかった」としつつ、「しかし昨日の午後、複数の地域でエネルギーインフラが攻撃を受けた」と付け加えた。
キーウで最も厳しい寒波が訪れるのは2月1日以降とみられ、ウクライナの気象当局は、今後数日で気温が氷点下30度まで下がる可能性があると警告している。(c)AFP
