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【01月31日 KOREA WAVE】昨年下半期に回復基調へ転じた韓国・済州観光が、今年初めも好調な流れを維持している。済州道観光協会などによると、今月24日までに済州を訪れた国内観光客は76万792人で、前年同期の63万1518人に比べ20.5%増加した。昨年初めに「脂身だらけのサムギョプサル」や「ぼったくり」論争の影響で国内観光客が約10%減少したことと対照的だ。

同期間に済州を訪れた外国人観光客も10万4950人と、前年同期(8万5296人)比で23%増加した。済州を訪れる外国人観光客は、コロナ禍の収束後である2023年以降、増加傾向が続いている。

済州道は昨年初め、観光市場に逆風が相次ぐ中、「済州観光非常対策」として官民合同の対応、デジタル観光コミュニティ「ナウダウン(NOWDOWN)」のリリース、団体旅行インセンティブ支援など政策面での転換を図り、回復を実現した。

こうした成果を踏まえ、済州道は今年、単なる観光客数の増加を超え、滞在型の質的成長を目指す。その一環として、済州道は今年を「ザ・チェジュ・フォーシーズン(Four Seasons)訪問の年」と宣言した。「どれだけ長く、どれだけ深く滞在するか」に焦点を当て、オフシーズンのない四季観光の構築を目指す考えだ。

「ザ・チェジュ・フォーシーズン」では、四季滞在型観光フェスティバル、国際観光マラソン、住民主導の農漁村観光、済州型ウェルネス認証制度などを通じ、長期滞在コンテンツを拡充する。済州デジタル観光証「ナウダウン」は、外国人へ発給対象を拡大し、地域通貨「タムナヌンジョン」など外部システムとの連携を強化する。

また、プロギング(ごみ拾いをしながらのジョギング)参加やタムナヌンジョン利用でポイントを積み立て、ランクが上がる持続可能観光プラットフォームへと高度化する。

済州道観光交流局のキム・ヤンボ局長は「国内観光市場の安定なくして持続可能な成長は難しく、グローバルな拡張なくして将来の競争力は確保できない」とし、「今年は安定と拡張を並行させる戦略で、済州観光の質的飛躍を導いていく」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News