【1月30日 AFP】3歳と4歳の女児4人に対する性的虐待の罪に問われている小児性愛者(ペドフィリア)の保育士の男が29日、英ロンドンのハイベリー治安判事裁判所に出廷し、新たな罪数十件を認めた。

拘置所からビデオリンク方式で出廷したビンセント・チャン被告(45)は、教室で女児のスカートの中を盗撮するなど、新たに30件の罪を認めた。これで合計56件の罪を認めたことになる。

​​公訴局(CPS)によると、新たに認めた罪は、性的暴行1件から、複数件の盗撮、児童ポルノの製造、公序良俗違反まで多岐にわたる。

児童ポルノには、静止画31点と動画13点が含まれている。静止画のうち15点は最も深刻な性的虐待を描写しているという。

チャン被告の判決は2月12日、ウッドグリーン刑事裁判所で言い渡される。

チャン被告は先月、ロンドン北西部の保育園に勤務していた際に犯した児童性的虐待の罪26件について有罪を認めている。これらの犯行は2022年から2024年の間に行われた。

チャン被告は保育園で昼寝中の女児4人に性的虐待を行っている場面を撮影した他、5人目の女児についてもわいせつな画像を撮影した。

さらに、当時、児童ポルノ2万6000点以上をダウンロードしたことも自白しており、そのうち約1500点が最も深刻な性的虐待に該当するものだった。

先月認めた罪には、児童に対する挿入による暴行(男性器以外の身体の一部・その他の物を女性器・肛門に故意に挿入する行為)、児童に対する性的暴行、児童ポルノの製造などが含まれている。

CPSのヘレン・レディ氏は、チャン被告が新たな罪を認め、裁判を回避した決定を歓迎すると述べた。

「児童に対する犯罪は特に痛ましいもので、信頼される立場にあったチャン被告の犯行の悪質性が高いのは明らかだ」「CPSと警察の素晴らしい働きにより、彼が犯したすべての罪に対応した長期の刑罰を受け、子どもたちにとって危険な存在ではなくなることを願っている」と述べた。(c)AFP