【1月28日 AFP】ロシア軍は27日、ウクライナに対する夜間攻撃でエネルギー施設や旅客列車を攻撃し、12人が死亡した。ウクライナのユリア・スビリデンコ首相がSNSで明らかにした。

北東部のハルキウ州では、ロシア軍の無人機が乗客約200人の列車に直撃し、少なくとも5人が死亡した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「列車の車両内で民間人を殺害することに、軍事的な正当性は全くなく、あり得ない」とテレグラムで攻撃を批判した。

攻撃を受けた車両の画像を検察当局がSNSに投稿した。現地緊急当局はその後、火が消し止められたことを明らかにした。

一方、ロシアによるエネルギー施設への大規模な攻撃は、先週アラブ首長国連邦で行われた、米国が仲介する停戦交渉以降も続いている。

ウクライナ空軍は、ロシアの夜間攻撃では無人機165機が発射されたと発表した。

ウクライナの民間エネルギー企業DTEKは、ロシア軍の攻撃により、南部オデーサの施設が「甚大な」被害を受けたと報告。また国営ガス会社ナフトガスは、西部の施設が攻撃を受けて火災が発生したと発表し、今月5回目の同様の攻撃だと説明した。(c)AFP