【1月27日 AFP】米軍は26日、原子力空母エーブラハム・リンカーンを中核とする空母打撃群が中東海域に到着したと発表した。これにより、中東における米軍の戦力は劇的に強化された。

同空母打撃群は、イランが大規模な反政府デモに対する弾圧を開始したことを受け、中東への派遣を命じられた。ドナルド・トランプ米大統領はその後、イランに対する軍事行動を撤回したが、あらゆる選択肢を検討中だと主張している。

米中央軍はX(旧ツイッター)で、同空母打撃群は「現在、地域の安全と安定を促進するため中東に展開している」と述べた。

トランプ氏は26日、米ニュースサイト、アクシオスとのインタビューで、米国は「イランのすぐ近くに大艦隊」を展開していると述べる一方、イラン側は交渉に意欲的だとして、「彼らはディール(取引)を望んでいる。私はそのことを知っている。彼らは何度も電話をかけてきた」と述べた。

一方、米高官は電話会見で記者団に対し、イラン側が「われわれに連絡を取りたい」のであれば、米国側は「交渉に応じる用意がある」と述べた。(c)AFP