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【01月25日 KOREA WAVE】韓国・現代自動車グループは、ヒューマノイドロボット「アトラス」を工場に導入した場合、導入から2年以内に投資対効果(ROI)を確保できるとの見通しを示した。1台当たり約2億ウォンと高額になると見込まれるが、24時間稼働が可能で人間より高い作業効率を発揮できる点から、比較的短期間で投資回収が可能と判断したとみられる。

業界によると、現代自動車グループのロボット子会社ボストン・ダイナミクスは、最近公開した公式ブログで「アトラスは、四足歩行ロボット『スポット』や物流ロボット『ストレッチ』と同様、多くの顧客が導入後2年以内にROIを達成できる」と明らかにした。

アトラスは人間と協働して工場内で作業するヒューマノイドロボットで、現代自動車グループは2028年から量産を開始する。業界では、量産時の価格は約2億ウォンに達し、1億ウォン前後と推定されるスポットの約2倍になるとの見方が出ている。

高価格にもかかわらず収益性に自信を示す背景には、精神的・肉体的負荷が大きい精密作業を休みなく遂行できるというアトラスの特性がある。人間と異なり24時間連続稼働が可能で、危険作業にも投入しやすい。ボストン・ダイナミクスによれば、バッテリー稼働時間は約4時間だが、3分以内に自動で交換できるという。米国のフルタイム労働者の年間平均賃金が約1億ウォンとされる点を踏まえると、「2年以内の投資回収は現実的」との評価も出ている。

現代自動車グループが、スポットやストレッチを通じて数年にわたりロボット事業の収益性を分析してきた点も、こうした見通しを後押ししている。ボストン・ダイナミクスは「過去5年間で世界中の顧客環境に数千台のモバイルロボットを配備してきた」とし、「ROIは派手なデモだけでは実現しないことを熟知している」と強調した。その上で、アトラスの強みとして「使いやすさ」「予測可能性」「長期間にわたる安定稼働」を挙げている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News