【1月23日 AFP】米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は22日、ドナルド・トランプ大統領が第2次世界大戦終結時に構築された同盟関係を破壊したと非難し、米国は「たった数か月で別物になってしまった」と述べた。

2028年次期大統領選の民主党最有力候補と目されているニューサム氏は22日、スイス東部ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説し、「80年以上続いた同盟関係を崩壊させるのは驚くべきことだ」「信頼と組織を築くには何十年もかかるが、数週間、数ツイート、数時間、数分、時には数時間で失われることもある」と主張。

「破壊は強さではない。トランプ政権は強く装っているが弱い」と付け加えた。

ニューサム氏は広範囲にわたる攻撃の中で、トランプ政権が米国における自由を制限していると非難し、トランプ氏による不法移民の大規模国外追放の推進を例に挙げた。

さらに、トランプ政権には「権威主義的傾向」があると非難し、「法の支配など存在しない。ドン(ドナルドの愛称)の支配だ」「われわれは、われわれが知っている米合衆国を失う可能性がある。わが国は数年どころか、たった数か月で別物になってしまった」と述べた。

それでもニューサム氏は、将来の米政権が国際関係を修復できる可能性を示唆。

「必ずやり直せる」「これらの(同盟)関係は休眠状態にあると思う。死んではいない」と述べた。(c)AFP