【1月22日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長は21日、ドナルド・トランプ大統領がNATOが「本当に必要な時に米国を助けてくれるかどうか」に疑問を呈したのを受け、米国が攻撃を受けた場合、NATOが支援すると改めて表明した。

ルッテ氏はスイス東部ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の傍らでトランプ氏と会談。

「絶対に大丈夫だと保証する。米国が攻撃を受けた場合、(NATO)同盟諸国は必ずあなたの国を支援する」と述べ、2001年9月11日の米同時多発攻撃後、NATがアフガニスタンで米国を支援してきたことを指摘した。

トランプ氏は今月、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、NATOの同盟国が「本当に必要な時に米国を助けてくれるかどうか」を疑問視し、「たとえNATOが米国を助けてくれなくても、米国はいつまでもNATOを助け続ける」と記した。

トランプ氏はまた、NATO同盟国であるデンマークの自治領グリーンランドを領有する必要があると繰り返し主張し、世界秩序と金融市場に深刻な影響を与えている。

トランプ氏は21日、グリーンランド領有に向けて武力を行使する可能性を初めて否定したが、領有に向けた交渉の即時開始を求めた。(c)AFP