トランプ氏、プーチン氏の「平和評議会」参加発表 ロシア側は「検討中」
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【1月22日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は21日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「平和評議会」への参加に同意したと述べた。しかし、ロシア大統領府(クレムリン)は、これまでのところ招待をまだ検討中だとしている。
トランプ氏はスイス・ダボスで記者団に対し、「彼(プーチン氏)は招待され、承諾した。多くの人が受け入れている」と、物議を醸し、これまで定義があいまいになっている「平和評議会」について言及した。
非民主的な人物に接触しているという批判について問われたトランプ氏は、一部は「物議を醸す」人物ではあるが、「もし私が全員赤ん坊を理事にしたら、あまり意味がないだろう」と応じた。
一方でプーチン氏は、閣議で外務省に提案を検討するよう命じたと述べ、「送られてきた文書を検討し、戦略的パートナーとこのテーマについて協議するよう」指示。「それから初めて、招待に応えることができる」と述べた。
また、ロシアは常任理事国になるために求められている10億ドル(約1600億円)を「前の米政権下で凍結されたロシアの資産から」支払うことができるとプーチン氏は話している。
さらにプーチン氏は、これらの資産は「ロシアとウクライナ間の和平合意締結後、敵対行為によって損傷を受けた地域を再建するためにも使用できる」と付け加えた。
同評議会はパレスチナ自治区ガザ地区の再建を監督することが当初の目的だったにもかかわらず、設立憲章によるとその役割をガザ地区に限定していないようで、国連(UN)に対抗しているようにも見える。このため、フランスを含む一部米国の同盟国の反発を招いている。(c)AFP