EU委員長、米の圧力に断固対応表明 グリーンランド領有めぐり
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【1月20日 AFP】欧州連合(EU)のウルズラ・フォンデアライエン欧州委員会委員長は20日、ドナルド・トランプ米大統領がグリーンランドの領有をめぐり繰り返している発言や、関税措置の示唆について、欧州として「断固とした対応」を取る考えを示した。一方、北極圏の安全保障をめぐっては米国と協力する用意があると強調した。
フォンデアライエン氏は、スイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会の基調講演で、「われわれを下降スパイラルに引きずり込むことは、共に排除しようとしている敵を利するだけだ」と述べ、「したがって、EUの対応は断固として、結束し、かつ比例的なものになる」と語った。
その上で、トランプ氏が米国による領有を示唆しているデンマーク自治領グリーンランドについては「欧州として大規模な投資を進めている」と明らかにし、また「より広範な北極圏の安全保障について、米国およびすべてのパートナーと協力していく」「これは明らかに共通の利益だ」と強調した。(c)AFP