エルサレムの保育施設から救助の乳児2人死亡 暖房設備原因か
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【1月20日 AFP】中東エルサレムで19日、イスラエルの救急隊によって保育施設から子ども55人が救助され、その後、うち2人の乳児の死亡が確認された。地元メディアは、施設の暖房設備が関係している可能性があると報じている。
シャアレ・ツェデク病院の救急センター長、ガル・パキス氏は、国営テレビで中継された記者会見で、「重篤な容体」で搬送されてきた女児1人について、病院到着後に死亡が確認されたと述べた。
また、ハダサ医療センターは声明で、蘇生措置が施されたものの、生後約6か月の男児1人の死亡が確認されたと明らかにした。
救急当局は、2人の死因については明らかにしていない。
保育施設は、超正統派ユダヤ教徒が多く住む地域のハメムギメル通り沿いにあるアパート内に設けられていた。当局によると、保育施設は無許可で運営されていた。
現場に居合わせた住民のザルミ・ノイフェルトさん(22)はAFPに対し、「救急隊員が建物から子どもたちを連れ出しているのを見た」と語った。「親が泣き叫び、多くの子どもが泣き、あちこちに子どもがいた」と話し、「まるで戦場のようだった」と振り返った。
イスラエル消防救助局の指揮官、シャイ・ネヘミア氏は記者団に対し、現場到着時に「強い臭いがあった」と述べた一方で、「物質は何も発見されておらず、有害物質を示すものもない」と説明。捜査は継続中だと述べた。(c)AFP/Louis Baudoin-Laarman