フィリピン沖で新たな天然ガス田、国内供給強化に期待
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【1月19日 AFP】フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領は19日、パラワン島近くにあるマランパヤ天然ガス田の東方に「重要な」天然ガス田を発見したと発表した。
マルコス大統領によると、ガス田が見つかったのは、マランパヤ天然ガス田の東約5キロの海底。埋蔵量は約28億立方メートルで、570万世帯に1年間供給するのに十分な量だとした。
マランパヤ天然ガス田が数年以内に枯渇する可能性が指摘される中で見つかった新たなガス田について、マルコス大統領は「1日あたり170万立方メートルの流量を示した」とし、「今後長年にわたり国内のガス供給を強化するもの」と述べた。
フィリピンは、定期的な停電に悩まされており、発電の半分以上を、炭素排出量の多い輸入石炭に依存している。
マニラに拠点を置く「気候と持続可能な都市研究所(Institute for Climate and Sustainable Cities)」のカイロス・デラ・クルス事務局長はAFPに対し、この発見は「比較的小規模」だが、近隣のガス資源を発見する道筋を示す可能性があると述べた。(c)AFP