【1月26日  People’s Daily】2025年の現地時間9月14日午後、米中両国はスペイン・マドリードで会談した。双方は、米国の一方的関税措置、輸出規制の乱用、ティックトック(TikTok)などの貿易・経済問題について議論を行った。中国側は、これまでと同様、自国の正当な権益と多角的貿易体制を断固として守り、米国側が中国側と歩調を合わせ、対等な対話と協議を通じて相互信頼を増進し、誤解を減らし、協力を強化し、開放的な世界経済の構築のために相応の責任を果たすことを希望した。

米中貿易経済関係の本質は互恵・ウィンウィンである。過去数か月間、両国首脳の重要な共通認識の下で、双方の経済貿易チームはジュネーブ、ロンドン、ストックホルムで三度の会談を行い、積極的な合意に達し、二国間の経済貿易関係の安定化に積極的な役割を果たした。米中貿易経済関係は両国にとって非常に重要なだけでなく、世界経済の安定と発展にも重要な影響をおよぼしている。

中国は常に責任ある態度で、双方が矛盾を適切に管理し、相違点を解消し、互恵・ウィンウィンの成果を追求するよう積極的に促してきた。世界経済の成長の勢いが不十分な中で「同舟同済(同じ舟に乗る者同士、困難に共に対処する)」が唯一の解決策であり、保護主義は逆効果をもたらすだけだ。国際社会は米中協議が段階的な進展を収めることを喜び、双方が対話と協議の軌道の上で前進し、国際経済貿易秩序の維持に前向きなエネルギーを注入することを期待している。

TikTok問題に関して、中国側は原則を堅持し、中国系企業の正当かつ合法的な権益を断固として守る。TikTokは米国で長年運営され、膨大なユーザーベースと高いユーザー定着率を築き、米国民から広く愛され、米国内の雇用促進と消費牽引にも積極的な貢献をしてきた。TikTokの成長と発展は市場の法則と企業のイノベーション能力の体現であり、その合法的で規範的な経営は公正に扱われるべきである。

中国政府はデータのプライバシーと安全を非常に重視しており、企業や個人に対し、現地の法律に違反する方法で中国政府のために外国にあるデータを収集または提供するよう要求したことも、今後要求することもない。米国側が貿易経済問題を政治化、道具化、安全保障問題化し、市場経済の法則を無視して強引な収奪を図ることは、企業の正当な権益を損なうだけでなく、米国市場の信用も損なうものになる。

中国企業に関わる具体的な商業上の取決めは、中国の法律法規に適合しなければならない。関連する取決めが国外への技術移転に関わる場合、貿易であれ投資その他の方法であれ、いずれも「中華人民共和国技術輸出入管理条例」を遵守し、政府の審査承認手続きを法に基づき履行しなければならない。これは国家の経済安全と発展上の利益を守るための必要な措置であり、技術輸出入の秩序を規範化し、国際経済技術協力の健全な発展を促進するためでもある。

米中貿易経済関係の大局を見据え、中国は協議に対して開放的な姿勢を保ち、相互尊重と平等な協議の基礎の上で、対話を通じて双方の関心事項を解決し、問題解決の方法を見出す用意がある。しかし、協議には原則がある。米国側は、TikTokを含む中国系企業が米国で継続的に事業を展開できるよう、開放的、公平、公正かつ差別のないビジネス環境を提供する義務がある。もし米国側が中国系企業の正当な利益を損なおうと固執するならば、中国側は必要な措置を講じ、国家の利益と企業の合法的権益を断固として守る。

いかなる会談における共通認識の達成も、双方の共同の努力を必要とする。常に自らが「得」をし、相手に「損」をさせることを考えるのは、長期的な共存の方法ではない。米中双方は、両国首脳の電話会談で達成した重要な共通認識を着実に履行し、米中貿易協議メカニズムの積極的な役割を十分に発揮し、平等、尊重、互恵の基礎の上でウィンウィンの関係を求め、更なる積極的な進展を図り、米中の互恵協力の成果が、より良く両国に恩恵をもたらし、世界にさらなる利益をもたらすようにすべきである。(c)People’s Daily /AFPBB