中国経済、2025年は5%成長 減速鮮明に
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【1月19日 AFP】中国政府は19日、2025年の国内総生産(GDP)が前年比5%増だったと発表した。数十年で最も低い伸び率の一つとなり、個人消費の低迷や不動産部門の不振が響いた。
成長目標の「約5%」は達成し、2024年の5%成長に続く形となった。
2025年10月から12月期の経済成長率は4.5%と予想通りだったが、年末にかけての大幅な減速を示した。専門家は、成長が不均一で、統計が現場の弱い景況感を覆い隠していると指摘している。
当局が財政政策を緩和し、家電製品の買い替えを補助金で支援するなど消費刺激策を講じているにもかかわらず、消費者は経済全体の先行きや高い失業率に依然として不安を抱いている。
消費の重要な指標である小売売上高は12月に前年同月比0.9%増となり、厳格なゼロコロナ政策が終了した2022年末以来、最も低い伸び率となった。
2025年の固定資産投資は前年比3.8%減少し、過去数十年の不動産・インフラ投資拡大を受けた不可避な調整局面に入っている。不動産投資は17.2%減少した。
一部の大都市では住宅価格がわずかに上昇したものの、市場全体は依然として低迷している。(c)AFP