グアテマラで警官8人殺害、非常事態宣言 刑務所占拠は制圧
このニュースをシェア
【1月19日 AFP】中米グアテマラのベルナルド・アレバロ大統領は18日、ギャングにより警察官が8人殺害されたことを受け、非常事態宣言を出した。
「本日より30日間、全国に非常事態を宣言することを決定した」とアレバロ大統領は全国向けの演説で述べた。
この前日、最重警備の刑務所に収容されているリーダーたちを警備のより緩やかな施設に移すよう求め、ギャングと関係のある受刑者が刑務所3か所で46人を人質にとる事件が起きていたが、これらについては、治安部隊によりすべて制圧されたことを明らかにした。
警察官8人の殺害については、移送の要求を拒否したことへの報復とみられている。
非常事態宣言により、憲法の一部の規定が停止する。
同国では、ギャンググループ「バリオ18」と「マラスアルバトルチャ(MS-13)」の取り締まりが続いている。これらのグループは、米国とグアテマラによって「テロリスト」組織と見なされ、恐喝、麻薬密売、殺し屋の雇用などの行為で非難されている。
グアテマラでは2025年、人口10万人当たり16.1人が殺害された。これは世界平均の2倍以上となる。(c)AFP