【1月19日 AFP】南米チリ南部で大規模な山林火災が発生し、政府は18日、少なくとも15人が死亡、5万人以上が避難したと発表した。これを受け、ガブリエル・ボリッチ大統領は非常事態を宣言した。

ルイス・コルデロ治安大臣によると、強風と高温によりニュブレ州とビオビオ州の14か所で山火事が2日間続いている。約4000人の消防隊員が消火活動にあたった。

ボリッチ大統領は、両州に非常事態を宣言し、軍隊の派遣も含め「あらゆる手段」を用いて鎮火を目指すとX(旧ツイッター)に投稿した。

ビオビオ州ペンコから避難した25歳の学生は「着の身着のまま逃げてきた。あと20分遅かったら焼け死んでいた」とAFPに語った。

近年、チリ中南部では山林火災が多発している。2024年2月には、サンティアゴ北西の地域で複数の火災が発生し、138人が死亡した。(c)AFP