療養施設で80代男性が虐待死か…韓国・防犯カメラ映像で暴行判明、営業継続に非難高まる
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【01月18日 KOREA WAVE】韓国全羅南道麗水市(チョルラナムド・ヨスシ)の療養施設に入所していた80代の男性が、虐待を受けた末に死亡したことが分かった。9日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。
男性の娘である女性会社員によると、2024年11月末、母が人工関節の手術を受けるため、軽い認知症のある父を一時的に施設に預けた。
入所して間もなく父は2度転倒し入院。退院したものの翌日に肺炎で高熱を出し、救急搬送された。その際、救急室で着替えを担当した看護師から「全身にあざがある」と告げられた。
女性が防犯カメラを確認すると、オムツ交換の際にスタッフが頭を押して倒し、枕や布団を投げつけたり、顔を2度殴ったりする様子が記録されていた。しかも、その後4時間にわたって寒い中、放置されていた。父は入院から間もなく死亡した。
麗水市は2024年11月、施設に6カ月間の営業停止処分を通知したが、施設側が「厳しすぎる」と異議を申し立て、最終処分が決まらないまま営業を続けている。市は「意見書の審査中」と説明している。
問題のスタッフには入所者に対する暴行の前歴があり、2024年10月、障害者福祉法と高齢者福祉法違反の罪でスタッフに500万ウォン(約54万円)、施設に100万ウォン(約11万円)の罰金が科されていた。
施設側は「偶然が重なっただけ。スタッフは解雇し、処分もした。市の行政処分には異議申し立て訴訟を準備している」としている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News