韓国・離散家族の死亡者、10万人を突破…生存者の大半は70代以上の高齢者
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【01月18日 KOREA WAVE】韓国政府に登録された離散家族の死亡者が初めて10万人を超えたことが、15日までに明らかになった。高齢化が進むなか、生存者の多くが70代以上で、離散家族問題の時間的猶予がほとんど残されていないことが浮き彫りとなった。
統一省が公開した「離散家族申請者現況」によると、1988年から2025年12月31日までに登録された離散家族の申請者は13万4516人。このうち死亡者は10万148人で、全体の約74.5%に上った。生存者は3万4368人にとどまり、申請者の4人に1人をわずかに上回る水準だ。
生存者の年齢分布は▽90歳以上1万885人(31.7%)▽80〜89歳1万1655人(33.9%)――で、80代以上が65.6%となる。これに70〜79歳18.3%を加えると、生存者の大多数が高齢者となり、問題の緊急性がさらに明確になる。
性別では男性が2万955人(61.0%)で、女性(39.0%)より多かった。地域別では京畿道が30.2%、ソウル市が25.1%と、首都圏に生存者が集中している傾向が確認された。海外居住の生存者も1139人(3.3%)いた。
時間の経過とともに自然減少が進み、南北離散家族の交流・再会は今や一刻を争う課題となっている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News