オーストリアで1日に雪崩3件 8人死亡 欧州各地で被害相次ぐ
このニュースをシェア
【1月18日 AFP】オーストリアのアルプスで17日、雪崩が発生し、チェコ人スキーヤー3人が死亡したと警察が発表した。同日、国内では雪崩が相次ぎ、計8人が死亡した。
オーストリアのシュタイアーマルク州では、7人のチェコ人スキーツアー参加者のうち3人が雪崩に巻き込まれたと警察が声明で発表した。
警察は、救急当局が迅速に救助活動を行ったものの、雪に埋もれた3人はいずれも死亡が確認されたと明らかにした。
同日、ザルツブルク近郊のポンガウ地域でも雪崩が2回発生し、5人の死亡が確認された。そのうち1件の雪崩では、7人のオフピステスキーヤーのグループが雪崩に巻き込まれ、4人が死亡、1人が重傷を負ったと報じられた。
ポンガウ山岳救助隊の責任者は「明確で繰り返しの警告にもかかわらず、今日も多くの雪崩が発生し、残念ながら致命的な結果を招いた」と述べ、「この悲劇は、現在の雪崩状況の深刻さを痛感させるものだ」と彼は付け加えた。
先週からの大雪の影響で、アルプス全域では雪崩による死者が各地で報告されている。
13日には、ザルツブルク州のリゾート地バート・ガシュタインでオフピステスキーをしていた13歳のチェコ人が雪崩で死亡。また11日には、西部チロル州で、58歳のスキーツアー参加者が雪崩で命を落とした。
このほか、隣国スイスやフランスでも雪崩による死者が計7人出ている。(c)AFP