【1月17日 AFP】イエメンの南部独立派「南部暫定評議会(STC)」のアイダロス・アルゾビディ議長が16日、消息を絶って以降初めてとなるソーシャルメディアへの投稿で、独立国家の実現に向けて活動を続けると誓った。

アラブ首長国連邦(UAE)が支援するSTCは、昨年12月にイエメンの二つの州を制圧したが、その後サウジアラビア主導の連合軍の空爆などでその攻勢は阻止された。

アルゾビディ氏は、1月初旬にサウジアラビア・リヤドでの会談のための飛行機に搭乗せず、その後に姿を消した。サウジ側はアルゾビディ氏がUAEのアブダビに逃亡したと非難したが、支持者たちはまだイエメンにいると主張している。

アルゾビディ議長は支持者に向けた投稿の中で、「われわれの権利を損なう受け入れがたい現実を押し付けるような解決策をもはや受け入れることはない」と述べた。

「私はあなた方に誓う。われわれは、望ましい国家目標を達成するまで共に進み続ける」

「あなた方の決意によって、われわれは勝利する。あなた方の団結があれば、南部は守られる。そして、あなた方の意志があれば、未来の国家が築かれる」

STCは、1976~90年にかけて独立国として存在した南イエメンの大部分を実質的に支配し、その再建を目指している。

これがイエメン政府内の対立する陣営をそれぞれ支援していたサウジとUAEとの間に緊張をもたらしている。(c)AFP