ロシア軍の新規入隊員数 2025年は6%減少
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【1月17日 AFP】ロシア安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏は16日、2025年に約42万2700人がロシア軍に入隊したと述べ、前年の入隊者数を6%下回ったと発表した。
わずかな減少の正確な理由は不明だが、昨年、ロシアの一部地域が経済的な負担のために軍の契約ボーナスを縮小したと報じられている。
メドベージェフ氏は、自身のソーシャルメディアのアカウントに投稿した動画の中で「昨年の結果について少々話そう。最高司令官の目標は達成された。42万2704人が軍事契約に署名した」と述べた。
メドベージェフ氏が2024年の目標として挙げた人数は約45万人となっていた。
ロシアはウクライナ戦争が始まって以降、戦場での大きな損失を補い、ウラジーミル・プーチン大統領が掲げるロシア常備軍の規模拡大目標を達成するために、積極的な隊員募集活動を展開している。
入隊者には高額な給与、最低5000ドル(約79万円)の契約ボーナス(多くの地域ではその数倍の額が提供)、そして無料の住宅支援を含む幅広い社会的利益が期待されている。
プーチン氏は昨年、前線には70万人のロシア軍兵士が配置されていると述べた。
大規模な隊員募集は、約4年に及ぶ戦争で死亡したり、負傷したりした膨大な数の兵士を補充するために必要とされている。
ロシア政府は死傷者数を公式に明かしていないが、英BBCやロシア語メディア「メディアゾナ」は、親族や地方当局からの公式発表を追跡することで、少なくとも16万人が死亡したことを確認している。(c)AFP