【1月17日 AFP】1979年のイラン革命(イスラム革命)で退位に追い込まれた故パーレビ国王の息子で、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビ元皇太子は16日、大規模な抗議活動がイランの体制を打倒すると確信していると述べ、ドナルド・トランプ米大統領が介入を控える中で国際社会の行動を促した。

パーレビ氏は、イスラム教指導者が主導する国家が大規模抗議を容赦なく弾圧する中、自らを反対派の指導者に位置付けている。

在住している米首都ワシントンでの会見でパーレビ氏は「イスラム共和国は崩壊する。それは『もし』ではなく『いつ』かだ」と述べた。

昨年12月下旬にイランの深刻な経済問題の解決を求める声を合言葉にデモが始まって以来、パーレビ氏は米国の介入を求め続けている。

トランプ氏は、抗議者を殺害すれば米国が軍事介入すると述べるなどイラン側に繰り返し警告し、イラン国民に対しては国家機関を掌握するよう促して「助けはすぐそこまで来ている」と語っていた。

しかし、トランプ氏はそれを行動には移しておらず、代わりに抗議者の殺害が終わったと述べ、最近デモの規模が縮小したことを強調した。

会見でトランプ氏がうその希望を与えたのかと問われたパーレビ氏は、「私はトランプ大統領が約束を守る人物であり、最終的には彼がイラン国民と共に立つと信じている」「イラン国民は現地で決定的な行動を取っている。今こそ国際社会が全面的に彼らに加わる時だ」と述べた。

またパーレビ氏はこの日、ソーシャルメディアへの投稿でイラン国内の国民に対して17日と18日の午後8時に「怒りと抗議の声を全国的なスローガンとともに上げよう」と投稿した。(c)AFP