ドイツ与党重鎮、ロシアとの対話再開呼び掛け
このニュースをシェア
【1月17日 AFP】ドイツのフリードリヒ・メルツ首相率いる保守政党「キリスト教民主同盟(CDU)」の重鎮、アルミン・ラシェット議員は16日、現状は「不条理だ」と述べ、ロシアとの対話再開を求めた。
CDU党首を務めたこともあり、現在はドイツ議会外交委員会の委員長を務めるラシェット氏はAFPに対し、「欧州が主権を維持したいのなら、自らの立場を表明できなければならない」「だからこそ、(フランスのエマニュエル・)マクロン大統領のアプローチは正しい」と述べた。
マクロン氏は昨年12月、欧州は「数週間以内」にロシアと交渉するための「枠組み」を見つけるべきだと述べていた。
ラシェット氏は、「欧州各国首脳は現在、(ウクライナの)ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と共同の立場を打ち出し、それを米国の交渉担当者がモスクワに持ち込んでいる」「欧州は自縄自縛に陥っている」と指摘した。
マクロン氏とイタリアのジョルジャ・メローニ首相が、ロシアが2022年にウクライナ侵攻を開始して以来、事実上凍結されていたロシアとの対話再開を求めたことについて、ロシア大統領府(クレムリン)は16日、「前向き」だと評価した。(c)AFP