マチャド氏、ノーベル平和賞メダルをトランプ氏に「贈呈」と発言
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【1月16日 AFP】<更新>昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏は15日、ドナルド・トランプ米大統領と会談し、ノーベル平和賞のメダルをトランプ氏に贈呈したと述べた。
ホワイトハウスでの会談後、マチャド氏は「米国大統領にノーベル平和賞のメダルを贈呈した」と記者団に語った。
マチャド氏が以前、受賞したノーベル平和賞をトランプ氏に贈る可能性を示唆したことに関して、トランプ氏は米FOXニュースのインタビューで「それは大変な名誉だ」と語っていた。
しかし、ノルウェーのノーベル委員会は、メダルの所有者が変わっても、ノーベル平和賞受賞者の称号は譲渡できないと述べた。
会談に先立ち、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、両氏はベネズエラ情勢について意見を交わすと語り、「トランプ氏はマチャド氏との良好で前向きな議論を期待している。彼女はベネズエラの多くの人々にとって本当に素晴らしく勇敢な代弁者だ」と述べた。
しかし、ニコラス・マドゥロ大統領を拘束して以来、トランプ氏はベネズエラのデルシー・ロドリゲス暫定大統領との協力を重視しており、マチャド氏は国民の支持を得ていないと述べていた。
トランプ氏は14日、ロドリゲス氏と電話で会談し、ロドリゲス氏を「素晴らしい人物」と呼び、暫定政権による統治を評価した。ロドリゲス氏は、会談が「生産的」で「相互尊重」に基づき行われたと述べた。
マチャド氏は、マドゥロ氏の流れをくむ暫定政権を非難し、有権者は野党側に立っていることを強調している。(c)AFP