【1月15日 AFP】タイ・バンコク郊外で進められている高速道路の建設現場で15日朝、クレーンが倒れ、2人が死亡する事故が起きた。地元警察がAFPに明らかにした。タイでは前日にも、高所から落下したクレーンが列車と衝突し、32人が死亡する事故が起きている。

事故はバンコク郊外のサムットサコーン県で進められているラマ2世高速道路の建設現場で発生した。警察によると、既存の道路を高速道路に変えるために行われている工事の現場でクレーンが倒れ、2人が死亡した。負傷者はいないという。

地元メディアの映像では、大型クレーンが高架コンクリート構造物にもたれかかるように倒れ、周辺に大量のがれきが散乱している様子が確認できた。

複数の大規模インフラ事業が進められているラマ2世高速道路をめぐっては、近年、死者を伴う事故が相次いでおり、「死の道」とも呼ばれている。

タイでは前日にも、東北部ナコンラチャシマ県で別のクレーン倒壊事故が発生した。中国が支援する高速鉄道建設現場でクレーンが倒壊し、直下を通過していた旅客列車に衝突。車両は脱線し、32人が死亡した。(c)AFP