HOKA提供(c)news1
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【01月15日 KOREA WAVE】人気ランニングシューズブランド「HOKA(ホカ)」の韓国総代理店ジョイワークスアンドコー(Joyworks & Co.)のチョ・ソンファン代表による下請け業者への暴行疑惑が波紋を広げている。同社と大株主のジョイワークスは6日、「事態の重大性を深刻に受け止めている」として謝罪を発表した。

事件は、ソウル市城東区の廃教会建物で起きたとされる。チョ・ソンファン代表は、関係者を建物に呼び出し、「俺のこと知ってるのか?」「お前に何がわかる?」などと怒鳴り声を上げたり、平手打ちや身体への暴力を加えたとされ、その様子は録音で明らかになっている。

報道によると、被害者は肋骨の骨折や脳震盪などの傷害を負い、全治数週間の診断を受けている。

一方、チョ・ソンファン代表側は「下請け業者側が虚偽の情報を流布したため、警告の意味での相互暴行が発生した」と主張。チョ代表自身も全治4週間の診断を受けたとしている。この事件をきっかけに、SNSなど一部消費者の間でホカ製品の不買運動の兆候が明らかになっている。

こうした事態を受け、ジョイワークスアンドコーは「いかなる理由でも物理的な衝突は正当化できない」とし、「チョ・ソンファン代表本人、ならびに大株主であるジョイワークス、当社もまた事態を重く受け止めている」とコメント。「チョ代表は現在、進行中の司法手続きに誠実に対応しており、被害者に謝罪の意を伝え、円満な解決に向けた協議など必要な措置を責任をもって実施していく予定」としたうえで、「社会的な物議を醸したことについても深く反省している」と述べた。

HOKAは近年、アグリーシューズブームやランニング人気の高まりを受けて、韓国国内外で売り上げを急拡大中。ジョイワークスアンドコーの2025年1月~10月の累計売り上げは前年比34%増を記録していた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News